ななしのぶろぐ

自分の思ったことなどを気の赴くままに書きます。

9/7 UNISON SQUARE GARDENのライブが良すぎた件(ネタバレあり)

 このブログももはや、邦ロック紹介へとなりつつあるが、今回もまた少しユニゾンの話をしたい。

  

 私がユニゾンを好きになったのは高一の秋ごろだった。その時修学旅行で、ベトナムを訪れていた。そして帰りの飛行機を空港で待っている時に、友達と「君の瞳に恋してない」をそいつのウォークマンで一緒に聴いたのが始まりだった。それまで、全然邦ロックについて詳しくなかったのだが、この出会いこそが私を邦ロックに導いた。その時のことを今でも覚えているということはやはり私にとっても衝撃的なことだったのだろう。それから私は聴き漁った。最初は『Dr.lzzy』、『MODE MOOD MODE』ばかり聴いていた。それがだんだん聞く範囲が広がっていき、新曲も追うようになった。UNISON
を好きになってから始めて発売されたシングルは『Phantom Joke』だった。こんな感じで、紛れもなく高一から今まで、一般に青春時代のど真ん中と言われる期間をUNISONに背中を押してもらいながら、走ってきた。ユニゾンの曲に思い出が詰まっている。

 

 そんな思い出たちが今回のライブで一気に溢れてきた。画面に穴ができるぐらいみた、『流星のスコール』のMVや、辛い時に聴いていた『春が来てぼくら』とか、そんなどうしようもない思い出たち。本当に精神的に辛くてもUNISONの曲を聞けば元気になれた。そんなことを思っていた時の『アナザーワールドエンド』で本当に泣いた。急に泣いた。ライブで泣くとは思わなかった。

 

 本当にいいライブだった。UNISONを好きでよかった。今後も、UNISONにササ逢えてもらいながら日々を過ごせると嬉しく思う。これからどうなるとかわからないが、「あてずっぽを繰り返しちゃうように 見えてるとしても 結局僕らが勝利しちゃうから 狂騒をくれよ!」